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故人様と、生きている間にお話をしてみたかった
訃報を経て、初めてご遺族様とお会いさせていただくこの仕事。
当たり前の話ですが、そこには故人様はいらっしゃいません。

私たち葬儀屋は、故人様と一度もお話をすることなく、故人様の式を取り扱うのです。
お写真からお姿を拝見させていただき、ご遺族様のお話から、故人様の人生やお人柄をお聞きするたびに、
「生きている間にお話をしてみたかった」そう思うことは少なくありません。

私自身、生まれも育ちも市川ですし、仕事柄、市内の各地を日々まわっています。
ですから、ご遺族様に呼ばれてお伺いさせていただく故人様のご自宅も、たとえば、小学生の頃の同級生の家のそばだったり、
または、いつも通る道から見ていたお宅だったりします。

「ああ、こちらのお宅には、こんな方が住んでいらっしゃって、こんな人生を送られたのだな」と、しみじみと感るのです。

亡くなったからこそ縁を持たせていただくというのも事実ですが、
ご本人のこれまでの人生を知った上で関わらせていただけたらどんなにいいだろう、故人様の最期だからこそ、
ご本人の意思が反映できれば、といつも考えています。
当社は、祖父である藤井順二郎が市川山金葬儀社として創業し、
現・代表取締役である父・隆大郎が継ぎ、私・丈で3代目になります。
祖父の代から、父親の背を見て、それぞれが後を継ぐことを決意して今に至ります。

「なぜ後を継ごうと思ったのですか?」 よく、そう聞かれることもあります。
ひとことでその理由を説明するのは、非常に難しいものです。

ただ、こうは思っています。

365日、24時間、どんなに深夜になろうがすぐに駆けつける。
ご遺族様に寄り添い、誠心誠意のお手伝いをする。

個人の最期を精いっぱいお見送りすることに人生を捧げる父の姿を見て育ちました。
そんな姿を日々見ているうちに、この道に自然と進んできたというのが、答えなのかもしれません。
「葬儀は3日間の儀式」と言われます。
1日目が訃報連絡や準備、2日目がお通夜、そして3日目が葬儀・告別式。
つまり、この3日で故人様とのお別れをしなければいけないという儀式なのです。

これまで共に暮らしたご家族を送るのに要する時間が、
たったの3日というのは本当に短いもの。
突然の訃報からはじまり、遠方のご親族や友人・知人の方々への連絡、決め事など、
3日間はあっという間に流れていきます。

葬儀というのは、もちろん故人のためでありますが、それを取り仕切る喪主様は、
精神的にも体力的にも大変なお役目です。
そこを私たちがいかにサポートして差し上げるか、潤滑油になれるかということを心がけております。

私たちスタッフは、まず仏様の枕元で、「精一杯心をこめてお見送りさせていただきます」と手を合わせます。
故人様の人生最後の式を、滞りなく取り扱うのが、私たちの役目。そこに決して失敗は許されません。

今できる精一杯のことをして、無事に送り出せたというご家族の思いを、黒子として、
ときには家族の一員のような存在として、支えていくことが私たちに求められている役目です。
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