年末年始に不幸があったときの対応について:後悔の残らないお別れのために

市川市で年末年始にご不幸が重なると、「いつ葬儀ができるのか」「火葬はいつ取れるのか」と日程に関して迷うことが増えやすくなります。市川市斎場は、年始の休場日(1月1日〜1月3日)に加え、友引は火葬を行いません。先に火葬場の動きを押さえると、必要な準備を落ち着いて組み立てられます。

本記事では、市川市で年末年始に葬儀を行うときの考え方を、市川市斎場の休場日、日程の組み方、安置の確保、閉庁日の手続き、見積もりの確認点に分けて整理します。
焦りやすい時期だからこそ、「いま決めること」と「後で決めてよいこと」を分けて進めてください。

著者|藤井 丈

藤井祭典

祖父が創業した市川市の葬儀社「藤井祭典」で、私・丈は三代目として、“小さな葬儀社だからこそ、小さなところまで気づける”運営を続けています。
その専門知識と経験をいかし、市川市を中心に、葬儀に役立つ情報をわかりやすく発信しています。


目次

年末年始に日程が決まりにくい理由

年末年始は、普段よりも「火葬の枠」と「役所の動き」に影響が出ます。日程を一度に決めようとせず、理由を分けて考えると落ち着きます。

  • 市川市斎場は年始(1月1日〜1月3日)が休場のため、式場も火葬も利用できません
  • 友引は火葬を行わないため、火葬日を友引以外で押さえる必要があります
  • 市役所などが閉庁日になると、手続きや証明書の発行が後日に回るものがあります
  • 帰省や移動、親族の予定が重なり、参列人数が読みづらくなります

市川市斎場の休場日と「できること」

市川市斎場は、火葬施設と葬儀式場で休場日の考え方が一部異なります。友引は火葬ができませんが、式場は貸し出しのみ行う扱いです(火葬は別日に調整します)。

区分休場日押さえておきたい点
火葬施設1月1日〜1月3日/友引友引は火葬ができません。年末年始は枠が埋まりやすいため、早めの確認が安心です
葬儀式場1月1日〜1月3日友引は式場の貸し出しのみ可能です(火葬は別日にします)

年内は12月31日まで利用できる年が多く、年明けは休場日明けの1月4日以降に日程を合わせるケースがよくあります。ただし、友引に重なる日は火葬ができないため、カレンダーと空き状況を合わせて確認してください。

まず決めるのは「火葬日」:そこから逆算する

葬儀の形(通夜・告別式・一日葬・火葬式)より先に、火葬日を押さえると全体が決まりやすくなります。火葬は原則として、亡くなられてから24時間を過ぎてから行います。年末年始は火葬の枠が限られるため、早めに相談し、空き状況を確認しましょう。

迷ったときの決める順番

年末年始は「全部を一気に決める」ほど苦しくなります。順番を固定すると、判断が軽くなります。

順番先に決めること理由
搬送と安置時間の猶予ができ、話し合いが落ち着きます
火葬日(候補日)休場日・友引を避けて全体を組み立てやすくなります
式を行うか、どこで行うか式場が必要かどうかで費用と準備が変わります
連絡範囲(親族・勤務先など)決まった情報だけを伝えると混乱が減ります
  • 式の内容(流れや演出)は、火葬日が決まってからで構いません
  • 参列人数は、確定ではなく「上限の目安」を決めるだけでも進めやすくなります

年末年始の日程は4つの型から考える

状況に合わせて、次の型から選ぶと迷いが減ります。ご家族の体調や移動の負担も優先してください。

組み方の例向いている場面
年内で完結通夜→翌日告別式→火葬斎場の枠が取れ、親族の都合も合う
年明けで実施安置→(年明け)告別式→火葬年始休場日(1月1日〜1月3日)に重なる/無理をしたくない
式は先、火葬は後(友引など)式のみ→翌日以降に火葬式場だけ先に押さえたい/参列の都合が難しい
斎場外も検討市川市斎場以外の式場・火葬場を調整市川市斎場が休場・満枠/早い日程を優先したい

市川市斎場が使えない期間の進め方

年始(1月1日〜1月3日)は、市川市斎場の式場・火葬とも利用できません。そのため、この期間に重なる場合は「安置を先に確保し、年明けに火葬日を取る」か、「斎場外の施設を利用する」かを選びます。

  • 年明けに火葬日を取る場合:安置日数が延びる前提で、費用と面会の条件を確認します
  • 斎場外を使う場合:式場と火葬場が別になることが多いため、移動手段と所要時間を先に決めます
  • 友引に重なる場合:火葬はできないため、式を行うなら火葬日を翌日以降で押さえます

斎場外を利用するときの確認ポイント

市川市斎場が休場・満枠のときは、民営の式場や近隣の火葬場を組み合わせて進める方法があります。施設が変わると、移動や手続きの流れも変わるため、次の点だけ先に確認すると安心です。

  • 式場と火葬場が別になる場合の移動手段(車の台数、集合場所)
  • 火葬場の予約方法(葬儀社が手配できるか)
  • 安置施設の有無と面会の条件
  • 費用に含まれる範囲(式場使用料、火葬料、送迎の有無)
  • 参列人数が増減したときの変更のしやすさ

搬送と安置を先に決める:日程調整の土台

葬儀の形式が決まっていなくても、搬送と安置は先に手配できます。火葬日が先になりやすい年末年始は、安置の確保が「落ち着いて話し合う時間」につながります。

安置先向いている場面確認したい点
ご自宅故人さまと過ごす時間を大切にしたい室温管理、来客対応、保冷の手配
安置施設管理の負担を減らしたい面会時間、延長時の費用、年末年始の受け入れ体制

安置が長くなるときの確認チェック

  • 安置は何日まで延ばせるか(年末年始の受け入れを含む)
  • 追加になりやすい費用(安置料、保冷、面会対応など)
  • 火葬日が決まるまでに、どこまで準備を進めるか
  • 参列人数が読めない場合の料理・返礼品の調整方法

閉庁日でも動く手続きと、手元に置く書類

市川市では、年末年始の閉庁日でも、守衛室で死亡届の受け付けや埋火葬許可の手続き、斎場予約の受け付けを行う案内があります。年によって日程や扱いが変わることがあるため、最新の案内を確認しながら進めてください。

手続きを進める前にそろえるもの

  • 死亡診断書(または死体検案書)
  • 届出人の本人確認書類
  • 印鑑(必要な手続きがある場合)
  • 故人さまの健康保険証など、返却が必要なもの
  • メモ(亡くなられた日時、連絡先、希望する火葬日など)

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見積もりで不安を減らす:年末年始に増えやすい点

年末年始は、安置日数の延長や移動が増えやすく、追加費用が出る条件も変わります。総額だけでなく「どの条件で増えるか」を先に確認すると、後悔が減ります。

  • 搬送は何回分で、どこからどこまでが含まれるか
  • 安置日数が延びた場合の追加費用(保冷を含む)
  • 式場利用料・火葬料が見積もりに含まれるか(別立てか)
  • 深夜・早朝の対応が必要な場合の扱い
  • 人数で変わる費用(料理・返礼品)の調整方法

藤井祭典では、市川市で年末年始のご相談も含め、搬送・安置から日程調整、見積もり確認まで一つずつ整理してお手伝いしています。斎場の空き状況の確認だけでも構いませんので、判断が難しい場合は藤井祭典までお問い合わせくださいませ。

よくある質問

1月1日〜1月3日に葬儀はできますか?

市川市斎場は年始(1月1日〜1月3日)は休場のため、式場も火葬も利用できません。この期間に重なる場合は、安置を確保して年明けに火葬日を取るか、斎場外の式場・火葬場を組み合わせて進めます。

友引はどうなりますか?

友引は市川市斎場で火葬を行いません。一方で、友引は式場の貸し出しのみ可能です。式を行う場合は、火葬日を友引以外で押さえ、前後の日程を調整します。藤井祭典では、1日1組限定の貸し切りのため、ゆっくりと故人様とお別れいただける自社式場である、市川市に根ざした”藤井祭典八幡斎場”をご用意しています。

火葬許可証はいつ必要ですか?

火葬を行うには火葬許可が必要です。手続きは、死亡届と合わせて進めるのが一般的です。火葬後は、火葬済みの印が押された許可証が返却され、納骨のときに必要になります。紛失しないよう保管してください。

まとめ

市川市で年末年始に葬儀を行うときは、先に「火葬日」を押さえ、そこから式や安置を逆算すると迷いが減ります。市川市斎場は年始(1月1日〜1月3日)が休場で、友引は火葬を行いません。休場日や満枠に重なる場合は、安置の確保と斎場外の選択肢をあわせて検討しましょう。

閉庁日でも動く手続きがある一方、証明書の発行などは後日になることがあります。無理に一日で決めず、必要な情報を整理しながら進めてください。

監修者|高橋 亮

株式会社ディライト 代表取締役
高橋 亮

葬儀業界専門の集客支援や人材サービスを手がける株式会社ディライト代表。葬儀・供養分野に特化したWebサービス「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」などを運営し、業界のデジタル化を推進している。
著書『後悔しない葬儀とお墓選び』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazon冠婚葬祭部門で1位を獲得。
2025年8月26日にはフジテレビ『サン!シャイン』にてコメンテーターとしてテレビ出演。

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